介護付特別有料老人ホーム　サングリーン藤ヶ原

サングリーン藤ヶ原　事業所案内

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施設長　御挨拶

はじめまして。サングリーン藤ヶ原　施設長の伊藤日和です。

皆さまは、介護施設にどのようなイメージをお持ちでしょうか！

この場をお借りして、介護施設にご入居を検討されている方と、介護施設で働くことを検討されている方に、少しサングリーン藤ヶ原、施設のご紹介と、大切にしている介護姿勢をお伝えさせてください。

ご入居を検討される方にとっての関心ごとは、職員の対応や料金、家族のかかわり方、医療機関との連携体制などではないでしょうか！？また、介護職を希望されている方は、賃金やシフト、ご利用者様へのサービス、業務内容等かもしれません。

サングリーン藤ヶ原での介護エピソードを一つ紹介させてください。

◇様々なご利用者様が先生!!

サングリーン藤ヶ原施設長の伊藤です。

当施設では「やはり故郷が良い」と地元に戻られたご利用者様、「北アルプスに近い場所に」と、こちらにお見えになった方など、地元はもちろんですが、様々な地域からご利用者様にお住まい頂いています。

例えば

離島での僻地医療に専念され、ご自身も悪性腫瘍を患われてサングリーン藤ヶ原にお住まい頂いきながら治療されたお医者様Ａ様がいらっしゃいます。

介護職員は　≪お医者様のＡ様≫に【どの様に接したら・・・】と、戸惑いましたが、少しでも快適にお過ごしいただきたい。との思いから、医師と看護師の助けを得ながら ≪症状や容態≫に注意を向けてお世話をさせて頂きました。

けれども、Ａ様のお気持ちは閉ざされたまま、お寛ぎ頂けていないことを介護職員、皆が感じていました。

ある時、Ａ様に介護職員の一人が何とはなしに「Ａ先生は島で魚釣りはしましたか？」たまたま思い付いてお尋ねしました。

その何気ない問いに、Ａ様の硬かった表情が柔らかくなっていることに気付き、 ≪病気や職業≫ではなく≪Ａ様≫のうれしさ、悲しさ、楽しさなど、ごく普通の温かな会話や感情に意識を向けてする介護の大切をあらためて学びました。

このことから私たちは、介護は感情の仕事だと学びました。

入浴を好まない方も多くいらっしゃいます。
そんな方には、入浴「する」「しない」ではなく、「したくない気持ち」をお伺いしながら、中にある「したくなる」気持ちの芽を読みとって、何かアクションすることが私たちの役割になります。例えば、昔の入浴シーンの思い出に和んだ気持ちの中で、入浴の気持ち良さをイメージして頂くことも、その場では役立つことかもしれません。

介護の正解は、全てご利用者さまおひとりお一人がお持ちです。その正解に少しでも近づくよう、サングリーン藤ヶ原では職員一同、感性のアンテナを高くすることを大切にしています。

もしも、このような環境での生活をイメージしていただけるようでしたら、サングリーン藤ヶ原でのお住まいをご検討いただけますと幸いです。また、介護の仕事で働いてみたい方からのご応募も大歓迎です。

施設長